日誌

校長室より

年度はじめのごあいさつ

 皆さん、こんにちは。学校長の安藝憲志(あきけんじ)と申します。本校のホー
ムページをご覧いただき、誠にありがとうございます。


 本校は、県内唯一の定時制課程(昼間部・夜間部)・通信制課程を設置した定通独立校
です。定時制課程では午前部と午後部があり、どちらも学習内容は同じです。3年間で卒
業することも、4年以上かけてじっくりと学ぶこともできます。
 通信制課程は学習内容や卒業に必要な単位数は定時制と同じですが、自宅で自学自習す
ることが基本になります。月4回程度のスクーリング・レポート提出・定期試験により、
単位を修得していきます。
 また、全生徒・職員が一丸となり「勤勉・誠実・友愛」の校訓の元、生徒の皆さん一人
ひとりに寄り添いながら、生活スタイルやそれぞれのペースに合ったきめ細やかな教育の
実践に取り組んでいきます。


本校の特徴は次のとおりです。
 ①学び直しの授業と学習支援
 定時制課程(昼間部・夜間部)では、様々な理由で学校で学ぶことに困難を感じていた
生徒の皆さんが、もう一度自分の学びを取り戻すことができるよう“学び直し”の授業を
別枠で設けています。通信制課程では、週1回の授業の補充学習として、授業日(木、日)
以外でも学習の支援を行っています。
 ②多様な学習ニーズに応じるためのICTを活用した学びの充実
 生徒1人1台端末や電子黒板などのICTを効果的に活用した授業で、基礎学力を定着
させるとともに、キャリア教育、体験的活動などの教育的支援の拡充を図っています。
 ③通級による指導(昼間部のみ)
 平成30年度から「通級による指導」を行っています。学習上や生活上における困難の
改善・克服のための支援を行い、進路選択や、進路実現に向けた意欲の向上につなげてい
ます。また、特別な支援を必要とする生徒への対応(合理的配慮)をしていくとともに、
スクールカウンセラーや特別支援教育支援員(外部人材の活用)と連携し、支援を行って
いきます。
 ④キャリア教育
 進路ガイダンス、進路講演会を行い、大学等への進学や就職などへの進路選択に役立て
ています。体験型進路ガイダンスやグループ・ディスカッションなどを行い、職業観・勤
労観を高め、企業に求められる人材や社会に出るための心構えの理解を深めています。

 

 生命を大切にする心を育み、心豊かな人間を育成するため、学ぶ意欲と熱意に応えて、
多様な学習形態と学習機会を提供し、一人一人の生徒が主体的に学ぶことができる定時制
・通信制教育を展開していきます。保護者の皆様、地域の皆様、同窓生の皆様をはじめ、
多くの関係各位に今後ともご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 2024年4月

徳島県立徳島中央高等学校長 安藝 憲志

年度はじめのごあいさつ

 皆さん、こんにちは。学校長の 都築 吉則(つづき よしのり)と申します。徳島中央高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は、県内唯一の定時制課程(昼間部・夜間部)・通信制課程を設置した定通独立校です。徳島県高等学校定時制通信制教育振興会及び賛助会員(学校・企業・個人)の方々には、教育活動、新規高卒求人及び職場体験実習の提供など様々な支援を頂いています。定時制通信制高校の強みである「生徒への寄り添い」と「居場所の提供」を行いながら、以下に示す教育を行っています。

 本校の特徴的な教育として、
 ①学び直しの授業と学習支援
 定時制課程(昼間部・夜間部)では、義務教育段階での学習を復習し、基礎学力の向上をめざすとともに、高等学校の学習に意欲的に取り組む姿勢を養うための“学び直し”の授業を別枠で設けています。
通信制課程では、週1回の授業の補充学習として、授業日(木、日)以外でも学習の支援を行っています。

 ②多様な学習ニーズに応じるためのICT(情報通信技術)を利活用した学びの充実
 平成27年度から実施している文部科学省「調査研究事業」では、学力向上、就労支援、ソーシャルスキル向上、そして、生徒1人1台のタブレットPCや電子黒板などのICTを効果的に利活用した授業など、個々の生徒に対応した支援体制づくりを行っています。
 ③通級による指導(昼間部のみ)
 県内の高校としては、希少な“通級による指導”を平成30年度から行っています。学習上や生活上における困難の改善・克服のための指導・支援を行い、進路選択や、進路実現に向けた意欲の向上につなげ、成果を上げています。
 ④キャリア教育
 各種進路ガイダンス、進路講演会を多数行い、大学等への進学や就職などへの進路選択に役立てています。特に理美容や自動車整備など、たくさんの種類の体験型進路ガイダンスは大好評です。また、企業の社長と生徒とのグループ・ディスカッションなどを行い、職業観・勤労観を高め、企業に求められる人材や社会に出るための心構えの理解を深めています。

 学校運営協議会(コミュニティ・スクール)などを効果的に活用しながら、家庭、地域、大学等及び産業界との連携・協働のもとに、人間性や社会性を高めるための様々な教育活動を充実させていきたいと思います。
今後も生徒たちが、夢を抱き、未来を切り拓いていくための「生きる力」を身に付けられる場と機会の創出に全力で取り組み、社会的・職業的に自立できる生徒の育成に尽力してまいります。

          2023年4月1日
           徳島県立徳島中央高等学校
                            校長 都築 吉則

年度はじめのごあいさつ

 皆さん,こんにちは。学校長の 都築 吉則(つづき よしのり)と申します。徳島中央高校のホームページをご覧いただき,ありがとうございます。

 本校は,県内唯一の定時制課程(昼間部・夜間部)・通信制課程を設置した定通独立校です。徳島県高等学校定時制通信制教育振興会及び賛助会員(学校・企業・個人)の方々には,教育活動,新規高卒求人及び職場体験実習の提供など様々な支援を頂いています。定時制通信制高校の強みである「生徒への寄り添い」と「居場所の提供」を行いながら,以下に示す教育を行っています。

 本校の特徴的な教育として,
 ①学び直しの授業と学習支援
定時制課程(昼間部・夜間部)では,義務教育段階での学習を復習し,基礎学力の向上をめざすとともに,高等学校の学習に意欲的に取り組む姿勢を養うための“学び直し”の授業を別枠で設けています。
通信制課程では,週1回の授業の補充学習として,授業日(木,日)以外でも学習の支援を行っています。
 ②多様な学習ニーズに応じるためのICT(情報通信技術)を利活用した学びの充実
平成27年度から実施している文部科学省「調査研究事業」では,学力向上,就労支援,ソーシャルスキル向上,そして,生徒1人1台のタブレットPCや電子黒板などのICTを効果的に利活用した授業など,個々の生徒に対応した支援体制づくりを行っています。
 ③通級による指導(昼間部のみ)
県内の高校としては,希少な“通級による指導”を平成30年度から行っています。学習上や生活上における困難の改善・克服のための指導・支援を行い,進路選択や,進路実現に向けた意欲の向上につなげ,成果を上げています。
 ④キャリア教育
各種進路ガイダンス,進路講演会を多数行い,大学等への進学や就職などへの進路選択に役立てています。特に理美容や自動車整備など,たくさんの種類の体験型進路ガイダンスは大好評です。また,企業の社長と生徒とのグループ・ディスカッションなどを行い,職業観・勤労観を高め,企業に求められる人材や社会に出るための心構えの理解を深めています。

 昨年度から,学校運営協議会(コミュニティ・スクール)などを効果的に活用しながら,家庭,地域,大学等及び産業界との連携・協働のもとに,人間性や社会性を高めるための様々な教育活動を充実させていきたいと思います。
今後も生徒たちが,夢を抱き,未来を切り拓いていくための「生きる力」を身に付けられる場と機会の創出に全力で取り組み,社会的・職業的に自立できる生徒の育成に尽力してまいります。

                                                                            2022年4月1日
                              徳島県立徳島中央高等学校
                            校長 都築 吉則

年度始めのご挨拶

 皆さん,こんにちは。学校長の大住 満寿夫(おおすみ ますお)と申します。徳島中央高校のホームページをご覧いただき,ありがとうございます。

 昨年度から,新型コロナウイルスによる未曽有の災禍の中,生徒及び教職員の安全確保のためのマスクの着用や3密を避けるなどの「新しい生活様式」を積極的に実践しながら学校教育に取り組んでいます。昨年度は,先生方の知恵と工夫により,定時制昼間部と通信制課程では,体育祭,定時制夜間部は,ボーリング大会,そして,定時制と通信制が一堂に会する文化祭を開催することができ,生徒たちの笑顔を見ることができました。

 本校は,県内唯一の定時制(昼間部・夜間部)・通信制の独立校です。徳島県高等学校定時制通信制教育振興会及び賛助会員の方々には,教育活動,新規高卒求人及び職場体験実習の提供など様々な支援を頂いています。

 本校の特徴的な教育として,
 ①学び直し
    義務教育段階での学習を復習し,基礎学力の向上をめざすとともに,高等学校の学習に意欲的に取り組む姿勢を養うための“学び直し”の授業を設けています。
 ②多様な学習ニーズに応じるためのICT(情報通信技術)を利活用した学びの充実
    平成27年度から実施している文部科学省「調査研究事業」では,学力向上,就労支援,ソーシャルスキル向上,ICTを効果的に利活用した授業など,個々の生徒に対応した支援体制づくりを行い,社会的自立に向けた取組を行っています。
 ③通級による指導
    県内の高校としては,唯一である“通級による指導”を行っています。通級による指導では,学習上や生活上における困難の改善・克服のための指導・支援を行い,進路選択や,進路実現に向けた意欲の向上につながるようにしています。
 ④キャリア教育
    各種進路ガイダンスや徳島県中小企業家同友会による進路講演会及び社長と生徒とのグループ・ディスカッションを行うことで,職業観・勤労観を高めるとともに,企業に求められる人材や社会に出るための心構えの理解を深めています。

 今後は,定通時高校の強みである「生徒への寄り添い」と「居場所の提供」を行いつつ,“学び直し”,“通級による指導”,“通常の授業”などに,より分かりやすい授業を目指して,生徒1人1台のタブレットPCや電子黒板などのICTを積極的に活用していきます。加えて,学校運営協議会(コミュニティ・スクール)などを効果的に活用しながら,家庭,地域,大学及び産業界との連携・協働のもとに,人間性や社会性を高めるための様々な体験活動を充実させていきたいと思います。

  これまで徳島中央高校を支えていただいている徳島県高等学校定時制通信制教育振興会及び賛助会員様並びに県教育委員会及び関係各位の皆様に心から感謝申し上げますとともに,今後も生徒たちが,夢を抱き,未来を切り拓いていくための「生きる力」を身に付けられる場と機会の創出に全力で取り組んでまいります。そして,社会的・職業的に自立できる生徒の育成に尽力していきますので,引き続き,御支援と御協力をよろしくお願いいたします。

                                                                 2021年4月1日
                                                               徳島県立徳島中央高等学校
                                        校長 大住 満寿夫

照于一隅(一隅を照らす)」の精神のもと

   皆さん,こんにちは。学校長の大住満寿夫(おおすみ ますお)と申します。徳島中央高校のホームページへ来ていただいて,ありがとうございます。
 今年,2020年(令和2年)は,干支の庚子(かのえね),十二支の「子年」にあたり,再び新しい十二支のサイクルがスタートする年です。庚子が表す意味は,新たな芽吹きと繁栄の始まりであり,経済において,株価が上昇し,経済が上向きになると言われています。
 さて,我が国は「人口減少」と「災害列島」という国難とも呼べる課題に直面しています。また,経済産業省が2025年を目途に,日本のキャッシュレス決済率を40%にするという目標を掲げて推進している「キャッシュレス化」を目指したり,国土交通省は,故障時対応もしてくれる自動車完全自動運転化,その他に,現行の移動通信システムである4Gの10倍の高速通信を可能とする第五世代移動通信システムである5Gの到来,さらには,2030年以降の商用利用が予定されている,まるでSF映画のような,テレポーテーションをしたかのような体験ができる超高速通信ができる6Gなど,これまでの常識が通用しない「未知の世界」が眼前に広がる時代を迎えています。そして,社会が変われば働き方も変わり,働き方が変われば求められる能力も当然変わってきます。具体的にどのように変わっていくのか,その変化のスピードや姿は誰にも予測することはできないと言われています。
 そのような中,生徒が激変する未来を生き抜いていくには,基礎学力向上のための教育,生徒が社会的に自立できる教育,コミュニケーション能力等の社会性を伸長する教育,職業観や就業意識を高めるキャリア教育などの充実を図る必要があります。そして,不登校経験者等には,教職員が生徒一人一人と向き合う姿勢を大切にして,生徒・保護者との信頼関係づくりに努めなければなりません。本校では,こうした問題にいち早く取り組み,不登校や高校中退者などの学び直しの場として重要な役割を果たしています。これらのことを解決するために,本校では,「支援相談員・カウンセラーの導入」や「通級による指導」など相談・支援の充実を図るとともに,不登校経験者,特別な支援が必要な生徒や外国につながる生徒などを受け入れ,「学びの場」,「居場所」,「学びのセーフティネット」として様々な生徒の学びの場を保障し,その生徒たちの社会的な自立の支援を行っています。
 今後も,徳島中央高校の玄関脇にある青石の記念碑に刻まれた「照于一隅(一隅を照らす)」という文字の意味である「それぞれの立場で精一杯努力する人はみんな,何者にも代えがたい大事な国の宝だ」の精神のもと,本校は,次代を担える人材の育成を行っています。
  結びになりますが,これまで徳島中央高校を支えていただいている徳島県高等学校定時制通信制教育振興会,振興会賛助会員様,県教育委員会並びに関係各位の皆様に心から感謝申し上げますとともに,今後も子どもたちが,夢を抱き,未来を切り拓いていくための「生きる力」を身に付けられる場と機会の創出に全力で取り組んでまいりますので,引き続き,ご支援,ご協力をよろしくお願いいたします。
                                                      2020年4月1日
                                                   徳島県立徳島中央高等学校
                            校長 大住 満寿夫