卒業生の声

通信制で過ごした時間の中で、生徒たちは何を感じ、どう変わっていったのか。

本校の通信制課程は、一人ひとりのライフスタイルや目標に寄り添い、「自分らしい学び」を形にする場所です。時には悩み、立ち止まりながらも、自分のペースで着実に歩みを進めてきました。

本課程を卒業した生徒たちが、その日々の中で見つけた大切な思いを真っすぐに綴ってくれました。

一人ひとりの言葉の中に、通信制だからこそ得られた確かな自信と、未来へつながる成長の記録が刻まれています。

令和7年度 卒業生

三年間を振り返って(10代 女性)

2026年3月2日 09時10分

 通信制に入学する前、私は将来への不安でいっぱいでした。体調不良が続き、思うように生活ができず、周りと同じように進めなかったことに焦っていたからです。それだけに、入学を決めた時には、「自分のペースで確実に前へ進みたい」という思いを強く持っていました。

 三年間を通して、自分自身と向き合う時間の大切さを学びました。卒業を目標とした三年目の課題は、自分について知ることでした。一年目、二年目は、自分の得意・不得意や、好きなこと・苦手なことに向き合うだけの気持ちのゆとりがなくて、避けてしまっていました。進路について何度も悩んだ時期に、先生に相談に乗っていただいたり、少し気恥ずかしさもありましたが、家族や友達にも話を聞いてもらったりするなかで、初めて自分としっかりと向き合うことができました。この時間が、三年間で一番成長できたと感じています。

 卒業してからも、この三年間で得た経験と感謝の気持ちを忘れず、焦らず一歩ずつ成長していきたいです。