まなびや
同窓会 令和3年度研修報告
研修旅行を終えて
2022年5月30日
杉岡 千恵子
令和4年3月20日、我々同窓会の役員メンバー8名は、午前8:00より徳島中央高校を出発しました。
まず高野山に向かいました。そこではピンク系の桜の花弁がきれいに咲いていました。あまりの美しさに心が和みました。
次に賀川豊彦記念館というところに足を運びました。賀川氏は4歳から16歳まで、父のふるさと徳島で過ごし、神戸神学校に進学しました。肺結核を患い危篤状態に陥り、失意と絶望の淵をさまよってましたがジョン・ウェスレーや長尾巻牧師の影響を受け賀川は不幸な人たちの救済に献身するため神戸のスラム街へ移住をしています。
その五年後救済活動に限界を感じアメリカのプリンストン神学校・大学へ留学しています。二年九ヶ月で留学を経て帰国。第二次世界大戦後は、世界平和を求めて憲法擁護運動を行い、ノーベル平和賞候補に4度推薦されハル夫人と生涯をともにしたそうです。
最後に渦の道に向かいました。そこで本当に美しい鳴門の光景で、展望を独り占めした気分になりました。通路の途中で上から手を振れば下からも手を振って、楽しそうにしている若者と遭遇しました。子どもたちを連れた若いお父さん・お母さんも下を見て、綺麗とかいって、写真を撮っていました。
夕方が来て中央高校に戻って参りました。いいお天気で、ちょうどいい気温で、本当に楽しかったです。
皆様お疲れ様でした。