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人権教育講演会「命の大切さを学ぶ教室」

今日は、人権教育講演会が実施されました。

1・2年次は教室からオンラインで、3・4年次は体育館で講師の三浦由美子さんのお話を直接伺いました。

当時16歳で高校2年生だったご子息が、飲酒運転の車と衝突し亡くなられた当時の状況や心境を聞かせていただきました。

加害者にとって謝罪は罪を軽くする手段でしかないと感じた裁判での様子や、被害者家族の事故後の状況など、当事者だからこそ話すことができる思いに、生徒たちは真剣な面持ちで耳を傾けていました。

飲酒運転はやってはいけないこと。ただそれだけのことができずに、失われる命があること。

加害者は他人の命を思いやれなかっただけでなく、家族や自分自身を思いやれなかったこと。

今日の講演を通して、人は存在するだけで価値があり、まず今を生きている自分の命を大切にすることから、家族、友人、社会を大切にできるようになると感じることができたのではないでしょうか。