学習活動の様子

夜間部日誌

令和5年度 3学期 始業式

 令和6年1月9日(火)

 本日は、第3学期の始業式が執り行われました。

 生徒は、この冬休みの間とくに病気やけが等なく元気な姿で登校してきました。式では、校長先生からのお話を伺いました。話の中で、「目」が大切であるとおっしゃっていました。目は3つあり、「虫の目」「鳥の目」「魚の目」この3つの目を養うことが肝要であると話されました。

 虫の目は近くを見るのに長けた目。よって、近くの物事に集中できることが重要である。鳥の目は空から物事を把握できる目。すなわち、俯瞰的に物事を捉えることが重要である。魚の目は潮の流れを読み取ることができる目。つまり、物事の流れを理解することが重要である。この3つの目を磨いていくことがこれからは大切だという金言をいただき、生徒のみならず我々も身が引き締まりました。

 一月住ぬる二月逃げる三月去ると言うほど、3学期はすぐ終わってしまうので残りの日々を大切に送っていって欲しいです。

   

令和5年度 表彰伝達式・2学期終業式

 令和5年12月22日(金)

 本日は、表彰伝達式、及び2学期終業式が執り行われました。午前中は雪に見舞われ、天候が心配されましたがなんとか持ち直し、無事に式を行うことができました。

 表彰式では、先日の球技大会の表彰のみならず、様々な受賞による生徒代表が呼名され、本校生徒の活躍を改めて実感しました。

 令和6年度の生徒会長及び議長の認証式も執り行われ、正式に認証されました。これから二人には頑張ってもらいたいです。

 校長先生の式辞では、「自律」の大切さを説かれました。自分で主体的に取り組む。自分で考えて行動できる。生徒に言われている言葉でしたが、聞いている自分自身にも心に刺さる話でした。改めて、自分の今の態度はしっかりと「自律」できているか考え直さなければと思いました。

 終業式も無事終了し、本年も残すところあとわずかとなりました。冬休み期間中に大きな病気等なく、年明けの1月9日に元気よく登校して欲しいです。

   

令和5年度 スマホ・携帯安全教室

 令和5年12月19日(火)

 本日は、本校教諭によるスマホ・携帯安全教室を実施しました。

 昨今、様々な問題になっているのがスマホによるトラブルです。その原因と対策について説明しました。とても身近なトラブルの一つであるため、生徒たちは熱心に講義を聞いていました。

 大切なことは、個人情報をむやみにネット等に書き込まない。書き込んでしまった情報は簡単に消すことはできないので、慎重に言葉を精査して書き込むなどがあげられます。今の時代は、スマホがなければならない時代に突入しています。しっかりと、ネットリテラシーを理解して使用してもらいたいです。

 今では巧妙な詐欺の手口も増えてきています。「受け子」と呼ばれる詐欺に加担させられる危険もあります。甘言に騙されぬように気をつけてください。

 今回の講義で一番生徒に頭に残しておいてほしいことは、「甘い話はない」ということです。それだけでもいいので覚えておいて、今後も楽しく生活を送って欲しいと思います。

   

 

令和5年度 芸術鑑賞会

 令和5年12月18日(月)

 本日は、しらさぎ中学校と合同で芸術鑑賞会が開かれました。今回は、琉球国祭り太鼓 創作エイサーを徳島支部6名の方に御披露いただきました。

 最初に、和太鼓の迫力に圧倒されました。間近で叩かれる和太鼓の音を生徒たちは体全体で受け止め、その演舞に魅了されていました。

 獅子舞も登場し、見慣れていない生徒は少し体をのけぞらせるなど、みなそれぞれの反応を示していました。眼前に迫ってきた獅子舞はやはり大きく、少し恐ろしさもありました。目の前で噛みつかれるとその音も相まって思わず飛び跳ねてしまいそうでした。

 演舞が一通り終了した後は、生徒はパーランク(太鼓)の体験をさせていただき、思い思い体を動かしながら太鼓を叩いていました。全体で一つの演目を通してみると、とても楽しそうに踊っていました。終わった後も嬉しそうに周りの生徒と感想を言い合っていました。

 このたびは琉球国祭り太鼓徳島支部の6名の皆様、お忙しい中素敵な演奏と貴重な体験をさせていただきありがとうございました。生徒にとってかけがえのない思い出の1つになったと思います。

   

   

   

   

令和5年度 薬物乱用防止教室

 令和5年12月15日(金)

 本日は、本校教諭による薬物乱用防止教室を実施しました。

 依存性や悪影響のある薬物は意外と身近にあるもの、ということを学ぶことができました。とくに、日常的に服用できる漢方薬にも依存性物質が含まれていると知り、驚きました。

 また、大麻の恐ろしさもしっかりと伺うことができました。大麻は効果が切れるまでの期間が長く、依存性がほかの薬物よりも高いそうです。生徒たちもしっかりと薬物の恐ろしさを理解することができたと思います。

 その後に見た映像資料でも、薬物の危険性や若者がどのようにして薬物を使用してしまうのかの要因をしっかりと認識することができたと思います。

 この貴重な授業をしっかりと忘れることなく、生徒たちには元気に過ごしていってほしいです。